やっぱり集まらない
参加型環境教育リーダー育成塾も3回目。今回こそはキチンと集まるだろう!なんて思ったぼくがアホでした。
あ・つ・ま・ら・な・いー!
男子2人だけですよ。ちゃんと時間通りに来てたの。なので、もう、今回も時間がない。計画の半分も完了できないだろうな、というのは協力隊あるあるか。今後の予定も変えなければ。結局、今日も1時間ほどしか時間がないので、予定を変更しました。
チュンの気持ちになってみよう
何をやったか?
日本語を喋ってもらいました。
駒ヶ根では入所前にスペイン語の課題が渡されます。基本的なフレーズ、「おはよう」とか「わたしの名前はチュンです」とか。
最初にぼくのスペイン語のレベルが幼稚園くらいであることを確認し、次にスペイン語の母音アエイオウを確認。最後に日本語の母音あいうえおを紹介して「順番が違うだけだから、簡単そうだよねー」と罠を仕掛ける。みんな言うよね、「カンタンー!」て。
―で、おはよう、こんにちは、こんばんは、元気ですか、元気です、ようこそ、私の名前は~です、よろしく、ありがとう、さようならの10フレーズを教えました。
まー、見事に発音できないね。「今の10個のフレーズをスペイン語で言ってみて」って言うと、みんな言えるのに、日本語だと言えない。「この10フレーズから最低5つ使って自己紹介して」にはみんな四苦八苦w
わかったか!コレがぼくが普段感じているしんどさだ!先週も今週も、一生懸命準備して、アクティビティの台本もちゃんと書いてきたのに、みんなが遅れてくるから出来ないんだ!この気持ち分かるか?と。
分かるか?と。
・・・分かる・・・か?・・・と?
あんまり分かってないー!
なんか、日本語楽しかったみたい!途中からジョランダが仕切りだして、1人1フレーズ使ったリレー方式の自己紹介になった。さすが幸福度高いドミニカ人。
なので、次回からはポイント制にしようと思います。遅れた人は遅れてない人にポイントを渡すゲーム方式。
さて、通じるのやら。
何のための開始時間なのか
講座が終わった後にジョランダと話しました。なぜ、みんな遅れるのか?と。「それはアナタがルールを説明してないから」。
は?
「時間に遅れちゃダメって説明してないでしょ」と。
いやいやいやいやいや。
開始時間を決める=「ルール」でしょ。
この国で30分は誤差だと知ってるけど、学生が授業開始前に来てる関係上2時間しかないのを分かってて遅れるか、と。
ホントやられるわ、ドミニカ。もう1回言いますが、時間を守らないってのは知ってました。でも、それは「遅れない」というルールがあれば守られるものなのか?次回、ルール設定して試してみよう。楽しみだわー。たぶん、守らないな。