2015年9月29日火曜日

ドミニカの恋人選びは、お尻で決まる?


お誕生日会でドレス姿の姪っ子ちゃん。
ドミ人はオシャレ好き。反り腰にならないでね。

約半年ぶりの更新です。
前回の「初授業」から色々ありましたが、それは追々。

こないだ、前のホストファミリーの息子さんの車で移動中に「前のバイクに乗ってる女のコ、シュンの彼女にどう?」と聞かれた。
「いや、後姿しか見えんやん!」と思い、理由を聞いてみると「お尻がイイ!」ということらしい。

お尻重視、ドミニカ。

確かに、この国の女性たちは皆、お尻がプリッとしてる。
だが、敢えて言おう。

それは、本当の「プリッ」ではない!と。

ナゼか?
それは、この国の女性の大半がハンパない「反り腰」で、いわゆるお尻を突き出した姿勢が標準だから。
それ故、自然とお腹が出た格好になる。
なので、痩せてても、お腹が出てる様に見える。
でも、気にしてない。
だって、お尻重視だもの。
重要と思うところにだけ力を注ぎ、後はテキトーという、国民性を表わしているものの1つだ。
このことは、「おおらかで良い」とも言うらしい。
そういう意味で、日本人も見習うべき点は、ある。
お互い学んでこその、国際協力だろう。

さて、そんな「お尻プリプリ命!」なドミニカ共和国で暮らす僕ですが、最近(と言うか、今日)からスクワットを始めようかと思ってます。
サーフィンに行って思ったのが、やっぱり筋力、なかでも体幹の筋力が大切だなー、ということ。
で、見つけたのが「アメリカで大流行“30日スクワットチャレンジ”でお尻がみるみる変わる!!」という記事。
ナンダコレ。
30日後には、1日250回のスクワットって!
でもきっと、この国では流行らないだろうなぁ。

しんどいの、大っキライだもんなぁ。

そんなこんなで、本当の「こと」を表面的に真似て、あんまり努力しないのがドミニカ共国の文化でもある。
それで中進国のポジションまで発展したんだから(様々な国の援助があって、だけど)、ある意味、器用なんだろう。
環境教育も、とりあえず真似してくれたらいっか。