2016年4月8日金曜日

青年海外協力隊120職種のうち、最も美男美女が多い職種とは?

チョコララがある地域のコミュニティには、ぼくがドミニカで唯一緊張する程の美人がいます。


人間だもの!

青年海外協力隊、色んな職種があります。ぼくの職種である環境教育のほかにバイオテクノロジーとか再生可能・省エネルギーとか、なんだか凄くハイテクな匂いのする職種もある。花形は何と言ってもコミュニティ開発


過去記事:JICAボランティアをPPMで括ってみたら、目指すべきは「負け犬」だった。

自分のキャリアと全く関係ない職種の人に出逢えるのも協力隊の醍醐味の1つ。その中でなんとなく感じていたことがあります。それは、

ナントカ療法士さんには美男美女が多い!・・・気がするぅぅぅぅう!!!

そう、エルサルバドルやパプアニューギニアのあの人やこの人などなど。

もう、気になって気になって夜も眠れない(?)ので聞いてみました。「もしかしてナントカ療法士って、イケメンや美人が多い?」と。ストレート!

曰く「そうですね。やっぱり現場で患者さんに接するとき、見た目も良い方がウケもいいですから、採用する側(病院経営者など)も、意識はしていると思います。やっぱりイケメンや美人と接する方が、人間やる気出るじゃないですか、最初」。

な、なるほど!謎が解けた気がする。

とは言えコレは1つの意見なので、基本的はスキルや人間性など一般的な採用基準が優先されるんだろうけど。


白衣でも天使でもない白衣の天使と仲良くなれる

・・・なんのこっちゃ。

いや、職種一覧を見て貰えば分かりますが、看護師もあります。看護師さんなんて病院行ったときくらいしか会わないので、なかなか私的に話す機会などない

なので、晴れて訓練生になった暁には、看護師さんとお話しすることができます。

いやー、イメージでしかなかった世界のリアルを知れるから楽しい、楽しい。同期に仲の良い元看護師さん居るから聞いてみました。「看護師さんて、気の強い人が多いの?」と。

曰く「病棟によっては気が強くなるかもね。でも、気が強いって言うより、しっかりしてると言った方が。それより協力隊の人の方が気が強い気がするw」。

そう、しっかりしてる!―というか、面倒見がいい。語学クラスにも元看護師さんが居て、「絵を見て状況説明をする」という課題が苦手だったぼくに色々とアドバイスしてくれました。「この絵を見て、説明してみなさい!」とか言って、わざわざ自分で絵を描いてくれたり。懐かしいわー。ありがとう。


10年後の協力隊の職種はいくつ?

自分の知らない職種のリアルに触れられる協力隊。この刺激が未来に繋がります。今ある職業の半分がロボットやら人工知能にとって代わられると言われていますが、果たして途上国でもそうなるのか?

一連の調査の中で消滅する仕事として例に出される仕事の一つに「小売店販売員」がある。確かにすでに一部の店舗ではセルフのレジが存在するし、近い将来は買いたいものを自分のカバンに入れそのままレジを素通りするだけで、一つひとつの商品についた電子タグが遠隔で自動読み取りされ、そのまま本人のIDカードも同時に読み取られ、あらかじめ登録されたクレジット口座に課金されるというのだ。

こうなると万引きもほぼなくなるだろう。まさに販売員は必要ないということになるのだが、実際に店舗でお客様の要望を聞きながら、商品提案をするようなコンサルティング販売は残ると言われている。単純労働は不要になるが、人間関係を構築し、対面で相対することにより付加価値をつける仕事はむしろ重要性が増す。これが、社会的知性を発揮して価値を生む仕事の例だ。

―― 10年後、約半分の仕事が消えても生き残れる人はどんな能力を持っているか/ダイヤモンドオンライン

この記事の中で「人間関係を構築し・・・」とありますが、今の日本のコンビニを考えれば、お店でそういう経験をすることは難しいかと。経験したことがないものを、どうやって導き出していくか?難しい問題です。

「日本のお店って、どんなカンジ?」と聞かれて「24時間365日開いてて、何でも揃ってて、在庫切れも賞味期限切れもないけど、笑顔も会話もないよ」と答えています。スんゲーびっくりされます。

それが途上国、ドミニカだと「コルマド」という小さいお店があちこちにあり、地域の人のコミュニケーションの場になっている。人間関係を構築する場です。

今のうちに協力隊で途上国ならではの、今の日本が忘れかけてる濃いコミュニケーションを体験し、他の職種とも交流し、これからの日本社会の変化に備えるのも協力隊参加のメリットになりそうです。