2016年1月21日木曜日

【Diario de CHOCO LALA】カカオの木に番号ふってたら浮かんできたアイデアにワクワクが止まらん!

幼稚園の頃、たまに開催される「宝探し」が好きでした。


ソロは働き者である

今日も先週に引き続きお手伝いに来てくれたソロ。スペイン語で書くとZORRO。カッケェ!スペイン語でRが2つ重なったら、思いっきり巻き舌で「ろ」って発音してくださいね。あとZOは「ぞ」ではありません。

彼は本当に働き者で、黙々と仕事する。今日はカカオの木に紐を巻き付けて仮の番号札を取り付ける作業をしたんですが、「カカオの木だけでいいの?」とかちゃんと確認してくれる。むいびえん。紐が途中で足りなくなったので今日は88本目までしか取り付けられなかったんですが、それでも中だるみすることなく完遂。続きは後日です。



元々は名前を付けるように仮で番号ふってたんですが、ふと「少年自然の家」で体験したオリエンテーリングを思い出しまして。これにカカオの歴史とか知識を学べる短い文を組み合わせると楽しいかも!なんて思ったわけですよ。しっかり者の環境教育隊員に話したらアイデアくれたし!おお、ぼくも何だか環境教育職種っぽいぞ!これは後日、きちんとアイデアをまとめてチョコララメンバーに相談してみよう。彼女たちが持っている知識を明文化&体系化した上で、自分たちで運営・改善できるようにもっていければなあ。


やっぱりペットボトルとビニール袋

予想外に早く番号付けが終わってしまったので、予備で用意していた仕事「ごみ拾い」をソロと2人で。これも黙々と。小さい畑なので小1時間で終わりましたが、それでも大きな袋いっぱいに。ペットボトルやらお菓子の袋、ビニール袋などなど。あと、カカオが入ってた袋もあるな。これはチョコララメンバー?

集めたものを1度ぶちまけて写真とりました。後日、ご近所さんが集まる集会で見てもらいます。ごみ組成分析調査の概略説明に使おうか・・・。ほら、環境教育隊員っぽいでしょう?w





この国の男は・・・ヒモなのか?

ちょっと残念なこともありまして。途中、買い物に出かけたところ「チュン、何やってんの?」と顔見知りの男性。プロジェクトの説明をすると「やめた方がいいよ。チョコララは200万ペソも政府に借金があって、それなのに商売に行くための車も持ってないだろ」と。

いやいやいや。確かに借入はありますが、別に政府も返ってくる見込みがないとこにお金は入れないし、そもそもそんなことばっかり言って仕事してないお前は何なんだ・・・。努力して勝ち取ったお金だし、1日中まじめに働いてるおばちゃん達を見習おうよう。

この国での収入は「農業」「観光」「海外からの送金」の3本柱で、割合は均等。働いてるのは女性が多いのように思う。男はどうやって生活しているのやら。この国の最大の謎かもしれません。