2016年1月14日木曜日

【Diario de CHOCO LALA】プロジェクト第1弾「カカオの小路」

ぼくの配属先であるアルタミラ市役所もメンバーに名を連ねる地元NGO「UMPCアルタミラ」のフェアトレード実現に向けて、2016年も動き出しました。


やると決まったら早いドミニカ人

UMPCアルタミラの重要な稼ぎ手「チョコララ」。工場にはしょっちゅう外国人が見学にやってきます。そこで工場裏にあるカカオ畑を活かしてアルタミラのカカオの魅力を伝えよう!というのが狙い。昨年末にプロジェクト始動日を決めていたので、昨日は満を持しての小路づくりでした。

おばちゃん達もせっせと石集め。



力仕事は男性陣で(と言っても写真のセニョールとぼくの2人ですが)


路にする部分の葉っぱを掃いて。


ひたすら石を置いていきます。


どんどんできていった。まさか1日でこんなに進むとは正直思ってなかった。


「失敗だったなあ」と思うのは、路を通す部分の枝を切られたこと。よっぽど通行の邪魔にならなければ、自然のままでおいておくのがいいのですが、そこは律儀にカットしてくれたり。根っこも同様。「路にあっても、それが自然だから、そのままにしておいて」とお願いしました。



コミュ開隊員も参加!

ぼくは後任をコミュニティ開発職種に切り替えようと思ってるので、隊員がちょうど良い日に訪問してくれたのは天恵でした。お手伝いありがとう!一緒に作業したのをチョコララのみんなもすごく喜んでくれて、今日も「あのコは今、どこにいるの?」と話題に。だいぶ気に入られたな。


お昼ご飯は「アロス・コン・ポジョ」(鶏肉の炊き込みご飯ドミニカ風)。作ってくれてるのはコミュ開モエちゃん曰く「華原朋美」似のマリア。たしかに可愛いのです。



これぞ山間の町アルタミラ!

オマケです。
心臓破りの坂(本人談)を上る隊員の図w