2015年10月20日火曜日

塗り塗りドミニカのペンキ事情

ドミニカの年間ペンキ使用量はどれくらいなんでしょ?


ペンキメーカーの仁義なき?戦い

前のホームステイ先は年に1回、家の色を塗り直すと言っていました。

今は緑色だけど、去年はピンク。その前は黄色だったらしい。

そして、そのペンキを売っている金物屋さんも定期的に外壁を塗りなおしてます。

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ドミニカのペンキはPopular、King、Lancoの3つが有名です。

写真は大家さんが経営する金物屋さんですが、先月までは外壁にPoplarの文字が躍っていました。

もしかして看板掲げてもらう代わりにメーカーからタダでペンキ貰ってる?と質問したらビンゴ!

デコレーション好きドミニカ人の性格に、実にマッチしたメーカー戦略。

次はいつ大家さんのお店がKing仕様に変わるか、今から楽しみです。

世界にはデザインの力で社会的な課題を解決しようと取り組んでいる地域が色々あります。

かつてこの町の2大ギャング団のひとつの幹部を務めていたオマール・エルナンデスは、そのアート集団にスカウトされ、険しい丘の斜面にびっしりと建つ家の壁に色を塗る作業を手伝うようになった。
スラム街を、希望溢れるキャンバスに クーリエジャポン



たとえばドミニカでも3つのペンキメーカーが協力して1つのプロジェクトを立ち上げてもいいし、お互い競い合っても面白いよなー、と妄想する日々です。

アルタミラ版万里の長城(やたら長い階段)がある球場