職場前の公園から。 |
先ずはカウンターパートのと庁内あいさつ回り。
「環境教育で日本から来た、シュンだよ」と紹介されること10数回。
その度に期待されてるんだな、と熱意を感じる。
初日の仕事は、自分の執務室を整えること。
与えられた部屋は、別のプロジェクトで使ったであろう自転車が10台ほど「壊れた状態」で放置されていた。
あと、棚にもJICAの観光プロジェクトの遺産が山積みに。
まずは仕事の基本5Sということで遺産を整理していると、地域の色んな情報が出てきた。
アルタミラ市の地図やカカオの情報、プロジェクト進捗管理シートなどなど。
ちゃんと情報を整理して再利用すれば、観光と環境教育で分野は違っても宝の山になるはず。
環境教育は、単体ではなかなか意義を伝えにくい面もある。
「今ある地域資源を将来世代にどうやって手渡すか」を考える視点を持って取り組んでいくこと、手渡すためにはコストが掛かり、だからこそ今ある資源をケアして継続的に収入を得られる仕組みを持つことが大切だと思う。
環境教育は色々な活動にアクセントを付けるスパイスだと思っていたが、最近では更に、アクセントを付けた個々の活動を繋げるパン粉のようなものだとも思うようになってきた。
素敵な食材を求めて、いざ。
Educación Medioambiental/環境教育