2016年3月28日月曜日

ついに波が来た?サーフィンパラダイスで環境教育やっちゃうの!?

約1ヵ月ぶりにサーフィンして良いことと悪いことが。

カメラ没収された

いつもサーフィンしに行ってるビーチ「プラジャ・エンクエントロ」でカメラを喪失。後輩隊員のサーフィン姿取ってたらストラップが切れて海に没収されました。

今日は特別流れが早くて、カメラを失くしたことに気付いた10秒後には諦めを決意。ゼッタイ見つからない。救いはデータをバックアップしてたこと。カメラでもケータイでもパソコンでも究極、「もの」自体は無くなってもいいんですよ。データさえあれば。それくらいは覚悟して来てますから。
おお?こんなところにごみ箱が!

いいことはビーチにごみ箱が設置されてたこと。たくさんあるサーフスクールが協力して環境保護の団体を立ち上げる(た?)らしい


今朝、いつもお世話になってるサーフスクールへ行く前に、その隣のスクールに居るオッチャンに挨拶したら「ダマハグア(の27チャルコス/滝滑りが出来るアルタミラの隣にある観光スポット)みたいにJICAに協力して欲しいんだけど」と相談された。

実はこのオッチャン、このビーチではなくてチョコララの工場で知り合った

ぼくがサーフィンやり始めてしばらく経ったころ、オッチャンが観光客を連れて工場に来たのだ。その時にはオッチャンのスクールのことも知ってた(年に1度、9月末に大きな大会を主催してる。以前、たまたま観ることができたのです)から、「プラジャ・エンクエントロ、いつも行ってるよー」と挨拶して友だちになってた。

当然その時、ぼくの自己紹介でJICAボランティアとしての身分やチョコララでの活動を話してまして。それを覚えてたのか、「JICAは環境保護についてもいっぱい経験持ってるだろ?手伝ってくれよ」と話題を振ってくれたのが嬉しかった。


で、ひと通り話して、さあ!今日もガンバルよ!と海に出ようとしたらペイントされたごみ箱が!(写真は今、海の底にあります)

既に自分たちで出来ることから始めてる!なんて素晴らしいんだ!と感動したものです。

ただ、案件形成のプロセスなんて知らないので、とりあえず調整員さんに言ってみよう。

お世話になってる方のスクールのオッチャンも同じ内容のこと言ってたので、やっぱりまとまって動き出したんだろう。

んー、そのうちビーチコーミングとかやりたいな。ソーラーパネル設置したいって言ってたけど、それよりトイレだろう。バイオトイレ正和電工株式会社さんはJICAと仕事もしてるみたいだし。

このビーチのいいところは、本当にサーファーしか来てなくて、観光地にありがちな物売りさんとかが居ないこと。カバレテの町なかにあるリサイクル雑貨のお店が、たま~に出張してきてるくらい。電気が不安定という状況が、ゆっくりサーフィンに集中できるというパラダイスを成り立たせていることを認識してもらいたい。これは日本の地方にも言えること。

あと、完全に趣味寄りの話で言うと日米豪発サーフブランド「バンクス」を紹介したりとか?


個人的に導入したらいいなと思うのが環境省による受益者負担の仕組み。


ホエールウォッチングで有名なサマナとかで導入されてる利用者がツアー代とかとは別に100ペソほど支払い、その証として紙製のリストバンドを巻かれるやつ。

とは言え、お金の使われ方がイマイチ分かんないからな。これを機会に調べてみよう&環境省に配属されてるJVに聞いてみよう。

2人のオッチャンには「出来ることがあったら手伝うよ!」と言っておきました。いつもよくしてくれてますからね!