ドミニカに壁掛け時計は少ない。
今までパブリックな空間で見た時計は、1回だけ。
朝だけでなく、夜にも目覚まし時計を
朝の静寂を享受すべく、夜はなるべく11時に寝ようと努力してます。
ただ、ついつい読書したりネットしたりして時間がバラバラになってしまう。
そこで最近、夜にも目覚まし時計(スマホのアラーム)を使うようにしました。
とりあえず10時に鳴らす。
そこから1時間は今日のまとめというか、寝る準備。
読書も区切りが良ければそのタイミングで止めるし、スペイン語の勉強に切り替えたり。
寝る直前にスペイン語を勉強すると、よく眠れるんです。
(頭に入っているか?と言われれば謎ですが)
待つのは嫌いでも、待たせるのは得意なドミニカ人
ドミニカの学校には日本のように「チャイム」がありません。
時間の区切りが曖昧。
だから授業は平気で遅れて始まる。
でも、終わりは定刻。
必ず定刻。
これは大人の集会でも同じ。
15時スタートの集会があれば20分前には「シュン、会場に居る?」と電話がかかってくる。
それで15時前に会場に行ってみると、ほぼ誰も居ない。
で、15時になったらチラホラ集まりだす。
そんなことを3、4回繰り返して分かりました。
15時スタートの集会というのは、「15時から集まりだす」ということだと。
イライラしても仕方ないので、最近は開始時間になってから支度を始めるようになりました。
ああ、ドミニカナイズ。待ちぼうけは嫌ざんす。
待つのが嫌いという点で言えば、信号待ちも大嫌い。
赤から青になった瞬間、フルスロットルでスタートしないと後続車からクラクションの嵐。
先頭から数台離れた車が鳴らしだしたりするので、本当に待つのが嫌いなんだなあと実感できます。
「せまい日本そんなに急いでどこへ行く」という交通安全標語がありましたが、九州と四国の高知県を足した程度の国土面積で、それこそ何をそんなに急ぐのか。
いや、急いでいるワケではなくて、ただ単に待てないだけなんでしょうね。
そんな状態なので交通事故も多く、交通事故死率は実質的に世界一。
よく、運転に性格が表れると言われますが、いっけん陽気でのんびりしてそうなドミニカ人も実はせっかちなのかもしれません。
ちなみに歩行者として一番イラッとする&危険を感じる運転をするのは高級車を運転するおばちゃんです。