女性グループ&先輩隊員の加藤さんと。 |
カウンターパート(CP)はバイクの整備をするらしく、1人で作業。
と、その前に、昨日、家で準備を始めたタカクラ式コンポストのために、CPにイースト菌を買ってきて貰うことに。パン屋に行って、パンの種を貰って(買って?)きてくれた。変にドライイーストとか買わずに、あるものを使うのは、この国の良さだなあ。
学校で環境教育と言っても、どのくらい環境保全への認識があるのか分からないので、昨日のヒアリングを元にハイ/イイエのミニテストを作成。明日、CPにチェックして貰おう。
午後からは先輩隊員のお誘いで、家から徒歩10分程度のとこにあるチョコレート工場(先輩隊員の支援先の1つ)に。念願叶った瞬間です。
「この国の、この町を選んだのは、チョコレート工場があるって聞いたからだよ!」(ホントです)と言うと、とても喜んでくれ、チョコレートや他の製品を試食させてくれた。
これが美味い!至福すぎる瞬間。
工場内を見学させて貰うと、とても清潔で5Sが出来てる様子。
やっぱりモノづくりは、学ぶべきところが多い。
たとえば、カカオ豆とゴミを選り分ける作業は良い製品作りの為だと言うし、それはイコール僕の要請内容であるゴミの分別にも言えること。エコツーリズムを謳う以上、自然環境を観光資源(=商品)と考えるなら、良い商品づくりの為にはゴミを(自然へ)混入させないことが重要。
先輩隊員に「環境教育の一環で、工場をきれいに保っている皆さんの経験やノウハウを、他のアルタミラ市の色んなグループにも伝えて欲しい」とお願いして貰うと、快くイエスと言ってくれた。
日本人が先生として生徒の前に立つことも大切かもしれないけれど、やっぱり長い目広い視野で見れば、地元の色々な人に先生になって貰って、その人たち自身のことや、その人たちが持っている技術などをシェアしていって貰う方が、地域の為になると思うのです。
これは、日本で関わってる「NPO法人いよココロザシ大学」で学んだこと。
ドミニカ共和国分校開設がんばるぞ!
ドミニカ共和国分校開設がんばるぞ!
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誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス。【いよココロザシ大学】のHP
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【#004】Cualquiera puede ser profesor.../誰でも先生・・・。